魚三 門前仲町のメンドクサイ?大衆居酒屋の話
これまで田園都市線沿線の事をメインに書いて参りましたが、都内をあちこち出向く経験が増えましたので、ランダムに日々の出来事を書いてみたいと思います。
門前仲町に、めちゃくちゃ面倒くさい居酒屋さん🏮「魚三」があるんですよ。語弊があると思いますが、単刀直入に言うと、そんな感じです^_^
何が面倒くさいって、お客様は神さまでもなんでもなく、コスパで見られてるんですね。
大衆の我々が、コスパで店を見るように、店側もお客に対しコスパ目線で挑んでくるわけです。
ルールはおおよそ下記の通り
- 二軒目での入店はお断わり
- 1階から3階まであり、各階受け入れ人数が異なる
- 全員同時入店
- 魚の店なので刺身の注文を勧められる
- 90分でお開き(何名か以上のグループ予約は2時間までOKらしいのですが、人数の上限下限は詳細不明)
- (番外)愛想ないおばちゃんに当たってもこんなもんと割り切るべし
でも流行ってるんです。
お互いにコスパを意識していれば、ウインウインな関係で過ごせるというわけですね。^_^
3回行きましたので各回の様子を書いてみたいと思います。
まず1回目は職場の上の人が私どもを連れて行って下さいました。
どうです?この感じ?
昭和な香りがプンプンするでしょう。
昔、習っていたそろばん塾や、田舎の公民館あるあるの「座敷に長机スタイル」なんですよ。
ですから、必然的に相席なんです。あぐらに慣れていない人は辛いかも知れません。
壁にはズラリとお品書きが。
ここのビール生中は、大サイズなので、通常の生中が欲しいひとは、生小のオーダーをお勧めします。
注文は、紙にドンドン書いていきます。
しかし、メニュー表は季節で入れ替えているわけではないようでした。
メニュー表にあったから、生牡蠣を頼もうとすると、暑い季節にあるわけないでしょ的なトーンで、ないです、とつれないお返事。
しかし、どのお魚も絶品ですよ。
ヒラメ。サッパリしてるのに、深い味わい。ツマも美味しくいただけます。
鯵のたたき。生姜とネギ、暑い季節に季節に最高ですね😆💕✨
ブリカマ😍大根おろしでサッパリと。ボリュームありますし、リーズナブルな価格。
このほか、エビフライのボリュームも良かったです。
お魚以外のメニューも、おでんやもろきゅう、とても美味しかったです。
90分経ったところではい終了〜のお知らせ。お陰で明るいうちにサヨナラでした。
お勘定、とにかく安い‼️
かなり飲み食いしたのに、1人2500円で済んでしまったという。😅😆
お仕事帰りのお父様、お兄様方を惹きつけてやまないポイントはここです。
このお店は3階まであり、1階は2名まで、2階はグループ予約(おそらく)、三階は予約なしで、当日グループで入店できます。
様子がわかって3階に別のグループで入店したときは、刺身の盛り合わせを全面的に推されており、周囲の皆さんもそれを注文していて、必然的にその流れに。笑
このボリュームすごくないですか?
4人で入ったのですが、食べても食べてもまだある‼️と言う状態でした。
他にも貝柱やオカズを色々頼みましたが、男女半々のグループで、一人当たり、一回めと同じくらいの価格。本当にお得。
そして、連れと一緒に、1階に入店したときの写真は残念ながら撮り忘れたのですが、これも暑い時期でした。
暖簾をくぐると、長いカウンターが2レーンあり、そのまわりを、お一人様やお二人様のお客がぐるりと並んで椅子に座ります。レーンの真ん中を注文取りのおばちゃんが行ったりきたり。
しかし、おばちゃんは一向に注文を取りに来てくれません。せっかくお腹を空かせて並んで入ったのに。
そして、ようやく注文を受けて貰ったのに、今度は料理が出てこない😆😅
おばちゃんの様子をよく観察すると、
- 一回につき一品しか覚えられない。
- 常連客メインに注文を取りに行く。
覚えられないのか、敢えてそうしてるのかは分かりません。
3階はオーダー用紙に自分で書き込む方針なので、1階も同じようにすれば一度に注文できてお客もさっさとはける気がするのですが…
コスパなのか、気分なのか。
そこは昭和と平成の阿吽の呼吸がミックスされたものが令和に引き継がれ…
…なんてね。もっともらしいことを言ってまとめてみようとして、訳わかんなくなりつつあります。
是非、この古き良き、ザ・居酒屋さんの🏮雰囲気を体感してみてください^_^